
贅沢な時間にふれたいときは、銀座へ行きます。
まだ外が明るいうちに会社をでて、電車を乗り継ぎ、銀座へ。その足で、日劇やシネスイッチへ向かう。特別に見たかった映画ではなく、時間がちょうど良いから、という理由だけで映画を決め、チケットを購入する。上映までの時間、お茶をしたり、軽くご飯を食べたり、あてもなく散歩をしたりする。
何か特別なことをするわけじゃない。
だけど、こんな時間の使い方に幸せを感じるのです。
ほんの、ささやかな、贅沢。
今回見た映画は、「さよなら。いつかわかること」
なんの期待もなく見た映画でした。なのに。クライマックスの海辺のシーンでは、声をあげて泣くほどに感動してしまったのです。この映画が隠れた名作であることもさることながら、休日前にひとりで過ごす時間であったから、心の涙腺が緩んでしまったのだとも、思うのです。
銀座で過ごす一人の時間は、ほんとうにささやかですが、贅沢な時間です。
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