081229@kerala,india
"We take a journey through the backwaters around Alappuzha and Kottyam areas in our private houseboat. Houseboats are a reworked model of Kettuvallams which in earlier times were used to carry rice and spices."
その昔、豊潤の大地であるケララ州で作られた米や胡椒などの作物を、小さなボートに載せて運んでいた。現在ではそのボートを観光船として再利用されケララ州の観光資源となっているという。
旅の移動手段として「船/ボート」はもっとも贅沢だと思う。
その贅沢な手段を使って移動をし、河を流れる水の音を聴きながら、インドのなまぬるい風に吹かれて1晩を過ごす。なんと贅沢なのだろう。憧れのバックウォータークルーズ。
これだけ長いこと同じ時間を過ごした我々は、家族のようだ。夕食を共にしながら、ビールやラムコークを飲みながら、夜更けまで延々お喋りをした。むろん「英語」での会話なので100%理解したわけではないが、それでも、一緒にいるだけで楽しかった思いで深い、河の上での一晩。
各国の仕事事情を聞いたり、日本はどうなのか?と聞かれたり。
どんな国でも「働く」というのは生きていくうえで必要なことだが、苦労を伴う。それは一緒。そして、こうした旅にでる理由も一緒。元ヒッピーのスーが言う。
「仕事をしなければ生きられない。でも仕事に生かされるの嫌。仕事の虜になって、そこから抜け出せずに苦しんで自殺した同僚もいるわ。私はそうなりたくない。旅をすることで心がリセットされるの。」
彼女は英語の教師なのだが。教師という職業柄「まじめな」同僚が非常に多いという。プレッシャーやストレスで病になる人、果ては命を絶つ人も居たという。常に明るく元ヒッピーらしくレイドバックな性格のスーが、この日の夜だけは「教師」の顔になった。
「出来る限り、仕事とは違う顔を持ちなさい。」
数十年教師として働き、今年引退をしたスーからの、我々への助言は忘れることができない。
:)
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