081220@chennai,india
深夜、定刻通りチェンナイの空港に到着した。
デリーの空港周りの景色にひどく動揺してしまった私は、チェンナイの空港を恐る恐る小さくなって歩いた。きっと「私、初めてインドに来ました」と体中からメッセージがでていたことだろう。スリや悪人がいたら格好のカモだ。
空港からツアー指定のホテルまでは送迎タクシーがついていた。空港の出口をでて、私の名前が書かれたプラカードを探す。
・・・・・いない・・・・お迎えがいない・・・・・・!!
「送迎があるから安心」と、ホテルの名前もよく覚えていなかった私は、日本の旅行代理店に問い合わせようと携帯を取り出した。が、今は日本時間深夜3時。オフィスに人がいるはずも無く、ツアーを主催する会社のオフィス(欧米)に電話しようとしたが、パニックして電話がかけられない。どうしよう、どうしよう。
まずは、気持ちを落ち着かせるべきだ。
そう思い、空港出口に座り込み聴きなれた音楽を聴いた。デリーの空気とは違い、チェンナイの空気は暖かく東京の空気と変わらない。普通に息ができる。それに気がつき、深呼吸をすると徐々に気持ちが落ち着きはじめた。
30分ほどすると、人のよさそうな白い制服姿のインド人が近づいてきた。「Are you momo?」....「YES! Sure!!」。なんともインドらしい話なのだが、ドライバーは時間を間違え2時間も早く空港についてしまった。そろそろ待ちくたびれた・・・と思ったら、私の乗った飛行機が「DELAY」と表示されたので、一旦家に帰ろうとしたところだった。だが偶然、ひとりで座り込んでいた私をみかけ「もしかすると・・・」と思い声をかけてくれた。夜空が見たくて人ごみをさけて座り込んでいたから見つけてくれたものの、もし、人ごみの中に座り込んでいたらきっと朝までひとりで空港にいることになっただろう。もしかすると、インド旅は運良く運ぶかもしれない。そんな風に思えてきた。
ドライバーが時間を間違えること、遅れていない飛行機が「DELAY」と表示されていたこと。すべては、ゆったりと時間の流れるインドらしいエピソード。
車中お互いつたない英語で会話をした。最低限のタミール語を覚えようと「こんにちは」「ありがとう」をドライバーから教えてもらった。「こんにちは」は「ワナッカム」、「ありがとう」は「ナンドリィ」。ホテルに着き、車を降りたとき早速「ナンドリィ」と声をかけ、私がインドで最初に会話をしたドライバーと別れた。
ホテルは想像以上にキレイなホテルで呆然としてしまった(写真 上)。時計を見ると、自宅をでてから約22時間がたっていた。とにかく服を脱ぎ、そのままベットに倒れこんだ。
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:)
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